現在、ワンルームマンション投資を検討している人で、同時に直近で転職や独立を検討している人はこちらの記事を参考にして頂くとワンルームマンション投資の検討・優先順位を明確に知ることが出来ます!
ワンルームマンション投資をスタートする際に9割以上の人は銀行から融資を受けてスタートします。
ただ、銀行の融資と言うのは誰でもお金を借りられるという訳ではありません。
お金を貸し出す銀行側も、貸出先の人の状況を基に審査をしてジャッジを行なっています。
ワンルームマンション投資用のローンは審査が厳しくフリーランスや転職後すぐの方は融資が受けられないケースもあるのでこの記事では融資を受ける際の審査のポイントや注意点などをご紹介していきます!
・金融機関が融資を行う際に見ているポイント
金融機関が融資を行う際に見ているポイントをご紹介していきます。
・年収が400万円以上あるか?
・勤続年数はどれくらいか?
・勤務先の会社の規模感(資本金の額・会社の年数等)
・健康状態
・現在借入はあるか?
・過去にカード等の遅延はあるか?
この様に、その人自身の現在の状況を踏まえて判断しています。
特に、お勤め先の会社・勤続年数・年収はシビアに見られることがあるのでフリーランスの方や転職後間もない方は審査に通りにくくなります。
自分は融資してもらえそうかどうか気になる方は相談している不動産会社の担当の方を通して銀行に聞いてもらいましょう!
・金融機関が見ている融資を行う際の重要な4つのポイント
まず、大前提に投資用不動産の融資を受けるにはサラリーマンでないと厳しいです。
特にフリーランスの方は融資を受けることは難しく、会社の社長も融資を組むのが難しいです。
なのでワンルームマンション投資は融資を受けられるサラリーマンが投資できる商品で、主婦・学生・フリーランスの方など誰でも出来る投資ではないからこそ他人資本でレバレッジを効かせて投資をすることが可能なのです。
①融資を受けられる年収の基準
投資用不動産の融資を受けるためには一定の年収が必要になります。
そのボーダーラインが年収400万円以上です。本来は年収500万円以上あることが望ましいですが、上場企業の社員の方であったりすれば融資をしてくれる金融機関もあります。
いくら大きな大企業に勤めていても年収が400万円以下の人への融資はほぼ100%厳しいと思っていただいて大丈夫です。
また、年収が500万円以上ある方でも、今住んでいる家の年間の家賃が年収の35%以上になっていたりすると融資が厳しかったり頭金が必要になるケースもあります。
例→年収500万円✖️35%=175万円/年間家賃
なので年収が高くても月の固定支払いが大きいと融資をしてもらえないケースもあるので注意しましょう!
②勤務先の会社規模や設立年数による審査基準
上記で説明した年収400万円を超えていても、会社の規模が小さかったり設立が浅かったりすると審査に落ちてしまうケースもあります。
例えば年収400万円で東証一部上場企業の社員か年収800万円で設立3年の会社に勤めている社員かでは前者の上場企業に勤めている人は融資を受けられますが、後者の年収800万円の人は融資を受けることは難しいです。
金融機関は、貸出先の人が今後も安定して収入があるかどうかを見て、貸出をするので短年だけ年収が高かったり勤め先の会社が小さかっりすると倒産のリスクもや貸出先の人が返済できなくなるリスクも高くなるので融資をしない場合があります。
つまり、どれだけ所属している会社が安定してるかが、金融機関にとってはとても重要ということです。
ただ、職種によっては小さなか会社でも融資を受けられるケースもあります。
ここの明確な基準は金融機関によって異なることや不動産会社の担当が金融機関への交渉次第では融資を受けられるケースもあるので諦めずに自分はいけそうかどうかを不動産会社に聞いてもることをおすすめします!
③勤続年数はどれくらい必要なのか?
勤続年数に関しては、基本的に3年以上と言われております。
ただ勤続年数に関しては、会社の規模や年収・転職先によって融資を受けらるケースがあります。
よくある融資を受けられない転職例をしては、
・転職回数が多い。
→例えば30歳の人が8年間で4回や5回など転職を数年毎に繰り返したりしていると融資を断られるケースが多いです。
・転職先の会社が設立したての会社
→転職した会社が小さい会社であれば融資を受けるのは難しいです。
この様な例が挙げられます。
逆に転職先が大手企業であれば転職後すぐでも融資を受けられるケースがあります。
なので、転職を検討している人は転職先の会社規模や現在の会社の勤続年数などを考慮しながら検討を進める必要があります。
一番安全な方法は、転職前にワンルームマンション投資を行うことです。逆に言えばワンルームマンション投資をスタートしてからであれば独立してフリーランスになっても問題ないので融資を受けてから職を変更することをおすすめします。
④雇用状態が安定しているか?
投資用不動産の融資を行う際に金融機関が融資を行う相手は、基本的に公務員や会社員・医者・弁護士・会計士などの安定している職種や会社に勤めている方です。
なので契約社員や派遣社員,パートやアルバイトの方など、非正規雇用社員の方は融資を受けることは出来ません。理由は、収入が安定していないからです。なので上記に該当する方は融資を受けることは非常に難しくなります。
また、意外と知られていませんが会社の役員も融資を受けるのは難しいです。理由としては、役員などの経営陣は、いつ交代となるかわからないからです。なので、年収は高くても、安定目線で考えるとサラリーマンなどが安定している判断されます。
・ワンルームマンション投資を始めるベストなタイミングは?
ワンルームマンション投資をスタートするベストなタイミングは、
・転職・独立前
・車などの借入を行う前
・役員などの経営陣のポジションに就く前
このポイントを把握した上で金融機関から好条件の融資を受けるようにしましょう!
転職のタイミングによっては転職前の方が条件が良かったりするケースがあります。条件よくワンルームマンション投資をスタートするためにも不動産会社の担当の人に相談しながらどこのタイミングが投資をする上でベストになるかをしっかりと擦り合わせましょう!
本日のまとめ
実は、ワンルームマンション投資が出来る人(融資を受けられる人)は、日本人の労働人口のたった3%と言われております。つまり、あなたが融資を受けられる条件を満たして不動産投資をスタートできるのであれば、あなたは選ばれた人と言えるでしょう。
「独立する前にやっておけば」「転職はもう少しだけ後にすれば良かった」と機会損失を起こす前に、まずは資料請求やセミナーに参加したり不動産会社の人と面談することをおすすめします!
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